宅原寺の人形供養

宅原寺の人形供養

宅原寺(兵庫県)

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古くなったお人形や、思い出のいっぱい詰まったものをタンスや押入に長い間しまいこんでいませんか?

どうぞ、お寺までご持参下さい。多数の僧侶により読経し、お人形さん達の魂を鎮め、火によりお焚き上げ致します。「大切にしてきた物だから、ゴミとして捨てるんじゃなくて、感謝の気持ちでお別れしたい・・・」そんな皆様のお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
平成19年8月に、当山境内に「人形供養塚開眼法要」を執り行いました。

第11回より人形供養が変わります

神戸人形供養祭は、平成24年に皆様のお蔭をもちまして 第10回を迎えることが出来ました。
回数を重ねていく毎に 皆様からお預かりするお人形も増え、盛大さを極めていく勢いで開催して参りました。

しかし、ただ盛大さを追うだけでは、本来の「供養する」ということから逸脱してしまいます。一体一体持ち主様の想いが託されたお人形を、安らかな眠りを…と願い御供養させて頂く為にも、1回の供養祭でお預かりするお人形の数を分散させて頂く事と相成りました。
よって、第11回目からは年間3回の人形供養祭とさせて頂いております。

また、3回に増やすことで、今まで「年1回だけではお人形を持って行きにくい」という皆様からの御希望にお応えすることが出来るのでは、と考えております。皆様の御理解と御協力を宜しくお願い申し上げます。

なお、人形供養祭の受付は御相談に応じて随時行っておりますので御遠慮なくお問い合わせ下さい

これまでの神戸人形供養大祭の特色
当山での人形供養大祭は、神戸人形供養大祭実行委員会の主催により、毎年1回、秋に開催しております。笛奏者:雲龍氏による献笛の音と、まるでそこにお人形が降りてきたかのような妖艶な地唄舞の奉納で、お人形への感謝の気持ち、モノを大切にする気持ちを改めて実感できる、あたたかみのある供養祭として知られています。当供養祭は、10数名の僧侶による読経とお焚き上げによる供養で、人形供養としましては関西最大規模となります。
宗旨宗派を問わず、どなたでもご自由にお参りください。

愛したからこそ、自分の手で。
共に過ごしたからこそ、看とってあげたい。
だから捨てるのではなく、ここに持ってきた。

(参拝者の方からの手紙より抜粋)

献笛と舞いについて
地歌舞の古澤侑峯氏による奉納の舞いが披露されます。
その舞は、まるで生きた日本人形のようであり、まさに供養を待つお人形の気持ちに通ずるものを感じさせてくれます。

l笛奏者 雲龍氏による献笛の音と共にお人形さんたちの御霊を抜く儀式を執り行います。
この御霊が永久に安らかであらんことを乞い願い、感謝そして報恩の心を今一度心に留めるものであります。

供養できるお人形の種類など
日本人形、市松人形、ひな人形、五月人形、ぬいぐるみ、木製のこけし、フランス人形、陶器類のお人形、こいのぼり、紙製のお人形、ビニール製のお人形、粘土人形、石人形など。
その他の特殊なお人形さんにつきましては、その都度ご相談ください。

<ご了承ください>
お人形が収められていたガラスケースや金属製のひな壇の枠などは取り外した状態で、お人形さんのみをお預かりするのが原則となります。しかしながら、どうしてもケースやひな壇の処分に困るという方には、別途処分費をいただき、当方にて処分することも可能です。ご相談ください。

※お人形のお焚き上げは、環境への配慮と行政当局のご指導によりまして、一部のお人形と受付時にお書き頂く割符(身代わり護符)にて、御焚き上げをさせて頂いております。

次回の開催日について
日  時/令和5年6月11日 (日)午後1時~
場  所/宅原寺境内にて
受  付/供養を希望される方は事前にお電話にてご予約、または供養祭当日の午前10時~午後12時30分の間に事前受付を済ませてください。
問い合せ/078-986-0545(平日9:00~16:00)
主  催/神戸人形供養祭実行委員会
供養祭の流れ
受 付

事前受付期間であれば、お寺にお持ちください。
どういったお人形を供養されるかなど、なるべく電話などで相談していただけますとスムーズです。ガラスケースの有無、お人形の数や大きさなども、合わせてお伝えください。
遠方の方、事情のある方は、郵送での受付にも応じておりますが、まずは電話でご相談ください。
当日受付の場合は、供養祭当日の受付時間にお越しください。
供養料は受付でお人形をお預かりする際に、納めていただいております。

割り符

受付時に、割り符のご記入をお願いしています。
記入していただいた割り符は、手で簡単に割れるようになっています。
片方を「人形供養お焚き上げ場」にお供えしていただき、もう片方を本堂内のご本尊さま(人形供養祭には十六善神様をご本尊にお迎えしております) にお供えします。この割り符に書いていただいたお名前を、供養祭で和尚さんたちが、供養される皆さんのお名前として、読み上げて下さいます。
郵送での受付をされた場合は、当実行委員会が代理で記入させていただきます。

供養祭

事前受付で、先にお人形を持ってこられた方も、供養祭当日に改めてお参りいただき、お別れの儀式に立ち会っていただく方が多いようです。強制ではありませんので、もしご都合のある方は、当実行委員会のほうで責任をもって供養させていただいております。

供養料のこと

供養するお人形の大きさ、量などによって変わります。
まずは実行委員会までお電話にてお問い合わせください。

お人形が入っていたガラスケースやひな段本体は外した状態にしていただき、 原則としてはお人形さんのみをお持ちいただくようお願いしています。何卒ご協力下さい。
ただし、ひな人形の小物等は、お人形と一緒に持ってきていただいて構いません。

お人形を供養したい方へ

まずは当実行委員会までお問い合わせください。
「大切にしてきた物だから、ゴミとして捨てるんじゃなくて、感謝の気持ちでお別れしたい・・・」そんな皆様のお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
些細なことでも構いませんのでお気軽にご相談いただければと思っております。

遠方などの理由で供養祭の当日に出席できないのですが・・・

遠方で、どうしても来寺できない。

お身体が不自由などの理由でお人形を預けに行くことができない。
供養祭の当日は、どうしても都合が付けられず、お参りすることができない。
それでも、長い間大切にしてきたお人形さんを感謝の気持ちで見送りたい・・・という皆さんのお役に立ちたいという思いを胸に当供養祭を運営しております。そして実行委員会は、単にお人形さんをお預かりするだけでなく、みなさんのお人形さんに対する感謝の思いも一緒にお預かりする心づもりでおります。直接こちらへお越しになれない場合には、お電話で構いませんので、ぜひご相談ください。

わたしたち実行委員が責任を持ってお人形さんをお預かりします。
些細なことでも、どうぞご相談ください!

 

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